♯08 |
始めに― エフィの老齢性白内障について励ましをくださった皆様へ エフィの体内時計はどれくらいのスピードで時を刻んでいるのか…。 ● ● ● 体を作る幼少期の食餌は最悪だった。生後2ヶ月の仔犬が1日に2握りのドライフードだけ…。エフィは食べ物を得るために色々していた。驚いたのは、ご褒美を貰うためにした行為だ。おしっこシートにちょびっと「おしっこ」をする。そして「おしっこしたよぉ〜」ってお座りしてアピール。ほんの少しのご褒美が貰える。5分位してから、またおしっこシートに向かう。そして、またちょびっと「おしっこ」をする。そして、また「おしっこしたよぉ〜」ってアピール…。生後3ヶ月にもならないエフィがご褒美を貰うために覚えた事だった…。当時、ワンについてど素人の私が、隠れながらあげていたドライフードも、決して良い物だとは言えなかったと思う。 ● ● ● 実際に引き取った時は足腰も弱く、ガリガリで毛もひどい状態。まともに走る事もできなかったな…。その後、私のフォローも良い物とは言えず1年位は毛質は変わらないまま…。 長い間、常に緊張状態を強いられた時…体の中ではどんなことが…? エフィの体内ではまさにこのような状況があったと思われます。基礎体力の無さ…ストレスによる免疫機能の低下…。体内時計の進みの早さ…。起こるべくして引き起こされた事なのでしょう…。多くの方がゆみごろうさんに逢えてエフィちゃん良かったねって言ってくれます。しかし… 極度の緊張状態を長く解除できなかった事を悔やんでるのは事実です。彼女がそんな精神状態だったと気付くのに時間がかかってしまいました。…それは 私の知識の無さに原因があったから…。もっと・もっと早くに楽にしてあげたかったと思う。 ● ● ●
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今…6歳を前にしてやっとですが…。エフィは充実してると思います。やっと、さらの仔犬の状態になった感じ…。無邪気にはしゃいで、自分の感情を表現して…。普通の事なのでしょうが、彼女はそんな普通の事ができなかった。仔犬の時期に仔犬のように過ごせなかった…。 彼女は今がスタートなのかな?って思います…。だから…少しでも多く、こんな素敵な時間を贈りたいのです。この先、なんとか老化を遅らせていきたいと思ってます。彼女との素敵な時間を守る為の努力は惜しまない。1日でも1時間でも1分でも長く、彼女の笑顔を見たいと思います。エフィの幸せは私の幸せであって…私の幸せはエフィの幸せだと思うから…。 ● ● ●
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今回、メッセージ・メールを下さった皆様には すこしでも同じ気持ちを持つオーナーさんの |
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