♯05 |
「ウチの子、私より犬と遊ぶのが好きなんですよ〜」とか う〜〜ん、理想は飼い主と遊ぶのが一番楽しいと、ワンに思って貰えること。 はてさて、その為には? エフィがディスクを始める時ある方に「ディスク以外の物では遊ばせない方がいいよ」と言われたことがある。「なぜ?」ゆみごろうは不思議だった。その方は続けて「他に好きな物があると集中しなくなるよ」って…。ゆみごろうの頭にはますます「??????」。 それって、おもちゃに左右されるってこと? おもちゃに遊んで貰うんじゃなくて、飼い主と遊ぶんじゃないの? だったら飼い主とすることはなんでも楽しいんじゃないの? ゆみごろうは、おもちゃに負ける飼い主になりたくないぞぉ〜! だって飼い主と何かをすることを楽しいと思えないと、集中もしてくれないのでは? 何か、指示をしたくても聞いてくれないのでは? 呼んでも帰ってきてくれないのでは?ゆみごろうはこう考えていたのだ。 飼い主と遊ぶのが楽しくなる為には? ゆみごろうは幸いにも、エフィの幼少期において唯一の遊び相手だったと思う。外に出して貰えなかったエフィは四つん這いで向かってくるゆみごろうを遊び相手として、ワン同士で遊ぶようにガウガウした。このことは、のちに大きな意味を持つようになったと感じる。 一番最初に出会って遊んだ相手…。それはワンの意識の中に深く刻み込まれるのでは? エフィの周りにはそんなワン達が多くいる。他の子は駄目でもエフィは平気…たぶんそれは一番最初にエフィと遊んだからだと思う。多頭飼いの方は思い当たるふしはありませんか? 上の子がいないと「どうしよう」って不安になっちゃう下の子。とっても小さい時から一緒に過ごす相手に気持ちをゆだねてる姿は普通ですよね。 こぉんなことから、ゆみごろうは幼少期に遊んだ相手はそのワンにとって特別な存在で、とてもワクワクするのでは?って思った。そして遊びながら色々なルールを覚えていく。遊んでいてとても楽しかったのに、歯を当てたら遊んで貰えなくなった。などなど…。 多くの方は2ヶ月・3ヶ月の頃のワンと生活がスタートしますよね。 すごく良い機会を与えられてると思います。その時期に飼い主がたくさん遊んであげること…そして、遊びながら主従関係を作っていく。こんな素敵な時期を一緒に過ごせるなら、思いっきり楽しんで下さい。 そうすれば、躾をしていく上でとても重要になっていく「飼い主の話を聞く」ワンになっていくと思います。 ワンは正直です。飼い主さんに一緒にいて楽しい、嬉しいなどの魅力がなければ、もっと楽しい方へ行ってしまうでしょう。自分のワンはなにが楽しいのか知ってますか? 目をキラキラさせながら、することはなんでしょう? |
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