♯20
秋深まって春が来る?  * NDA印旛村大会
2004年11月21日 sun. 晴れ

 

久しぶりのディスク大会観戦。会場の印旛村はウチからわずかに20〜30分。いつもの如くまっちょんの応援に出かけました。家を出た直後、ゆみごろうのTELが鳴る。出てみると相手はまっちょんのママ。なんと第1ラウンドが終了したとの報告が! なんてこったい! 余りの近さに余裕を持ちすぎてしまった。気を取り直して第2ラウンドを見るためにGO。
のどかな田園地帯を抜けて会場に着くと、なんとナイター設備のある野球場でした。芝は綺麗に整えられ、ホントにワンが使って良いんですか?というくらいのコンディション。この辺りの市町村はワンの競技に対して非常に好意的。きっとプレイヤーも気持ちよく競技できることでしょう。
さてこの日は11月も下旬だというのに、まるで春先のような陽気。浅間山の噴火も記憶に新しく、先だっては新潟地方を中越地震が襲ったばかり。異常気象を心配しつつも、やっぱり過ごしやすい条件は嬉しい。というか、むしろ暑いくらいで、半袖の人もちらほら。エフィも日陰に避難。


ライトからセンター方面に駆けて2つのコートが設置

エフィが見上げる空は
青く澄んでいて
絶好の行楽日和

青い空にオレンジの旗が
映えてました

 

球場に隣接した遊具広場
子供達に混じりつつ(笑
まっちょんと撮影開始
ゆみごろうは厚底の靴で
果敢にもアスレチックジム
に登り2頭を激写

会場では地元の人達が豚汁などの模擬店を出店。事前に知っていたんだけど、すっかり忘れてセブンで昼食を調達してしまった。後で聞いたところによると、豚汁はチャリティーで、売り上げは中越地震の被災者の方々に寄付されるとのこと。
ネットの普及にともない日本全国の友達が増える中、被災地域からもゆみごろう王国に遊びに来てくださる方々がいます。中越地域だけでなく、ここのところ地震が頻発している北海道にしても気にかかります。こういった機会に、間接的にでも何かの力になることができればいいな、と考えるとともに、被災地域の一刻も早い復興を願わずにはいられません。
こんなところでも、ワンという存在で繋がる関係を意識してしまう。きっとエフィがいなければ、対岸の火事として考えたであろう数々の事柄。今ではテレビの災害速報が流れるたびに釘付けです。

そうそう、異常気象と言えば、この日は前述したとおりの夏日だったのだけど、なんと夏の風物詩である入道雲(もどき)が出ていた。少なくとも2ヶ月は暦が戻ってしまったようだ。
そんな中、地元のギャラリーも多く集まっていて、近所に住んでいるであろう方々が、遠くに飛んでいくディスクを全速力で追いかけキャッチするワンに拍手と歓声を送っていた。別にエフィが出ているわけでもないのに、何となく誇らしげに感じた。気持ちよく場所を提供してくれる地元の人達を楽しませることができるのは、たとえ応援という立場であっても、ワン飼いとしては嬉しいことだ。

もくもくと美味しそうな雲が東へ流れて行く
 

いつも楽しそうにプレーするまっちょん
そういったワンの姿を見ることが出きるのも
ディスク競技のいいところですね
ところでまっちょんはというと…、投げ連をさぼってましたとのM◎◎Nさんの自己申告どおり、スローにいつもの豪快さが見られず(笑。残念ながらファイナルに進出はできませんでした。でもあえて、「それでもいいじゃないですか」と言いたい。ディスク競技やアジリティを通して、M◎◎Nさんとまっちょんの距離は、確実に密になっていると感じるから。「最近、群の順位がママと入れ替わってるかも…」なんて言ってましたけど(爆、そんなことはないですよ。まっちょんはしっかりと見ていると思いますよ。参加料などの金銭面の問題はさておき(笑、まっちょんとそんな関係を築いているM◎◎Nさんは素直に素敵だと思います。もちろん、盛り上がればそれに越したことはないんだけどね(爆。


マンションの4〜5階くらいの高さから
見下ろした会場
光を反射するススキが綺麗でした

column1 お山の散歩道

会場に隣接したお山の斜面。よく見ると登れるように遊歩道が整備してある。さっそくまっちょんとエフィを連れて登ってみる。思ったよりも急斜面で息が切れる中、歩道に落ちているドングリを拾って秋を実感。会場に面した斜面にはススキが一面に広がり、眩しい太陽の光線を浴びて光り輝いていた。ゆみごろうとエフィは、暖かい光の中、巡りゆく季節を楽しみながらコミュニケーション。
ふと、まっちょんママが斜面の下に登場。まっちょんの名を呼べば、一陣の風となって急斜面を駆け下りていくまっちょん。その姿は軽快の一言につきる。エフィだったら…間違いなく転がるなと確信したゆみごろうであった(笑。

今回初めて見学した団体「NDA」。実は前身はエフィがエントリーしたこともある「SHJ」なのです。団体の諸事情により今期から改名、リフレッシュしての活動になります。相変わらずのスタッフの皆さんのフレンドリーさ。撤収時、「お疲れ様でした」と声を掛けると「お疲れ様でした!」と笑顔が返ってきた。これからも楽しい1日を提供してくれることを期待しつつ、新団体の運営がうまく行くことを願います。


NDAの幕の前で戯れるのはなな&ななパパ
チャリティー待て大会での1コマ
 
【本日の交流】ワン 順不同 敬称略
まっちょん その他競技に参加していたワン達
 

【本日の会場】千葉県印旛郡印旛村
フィールド : ◎ 整備の行き届いた野球場 芝は良好 テントの影になった場所はやや乾きが悪い
ト イ レ : ○ 1カ所
駐 車 場 : ◎ 未舗装ながら隣接地にかなりの敷地を確保(競技参加者は球場の全面の舗装駐車場を使用可)
周辺の環境 : ◎ のどかな田園風景を楽しみつつ到着
          ただし、国道296号線・ユーカリが丘方面は渋滞あり 16号の方が流れている

ゆみきんの独断と偏見会場ランク A+ 我が家から近いのが何より
(ランク付 C- C C+  B- B B+ A- A A+)