♯04
一緒に暮らすって

エフィと暮らして4年4ヶ月。

いろ〜んな事あったなぁ。この子のおかげで一杯勉強ができました。得たものとして、お互いが快適に楽しく過ごす為にどうすれば良いのか? って事が一番大きい…。

不幸にも心に傷を負ったエフィと、それを汲み取る余裕のなかったゆみごろう。分からない事だらけで、理不尽な事で叱ったりもしたと思う。それでも一生懸命ついてきたエフィ。まずはその事に感謝!

馬の時も思った…。
いつでも見ててくれるんだよね、人の事を…。人を自分達なりに見つめて、理解しようとしてるんだなぁって思った。
だから、人がきちんと向き合えば通じる事が多いんだよね。
「泣く馬」のガロくん、他の人は恐れてたけど、ゆみごろうはお手入れの時には必ず声を掛けてたの。例えば赤ちゃんに何かをする時の「〜するからね、ちょっとお利口さんしててね」みたいに…。「はい、脚を持つよ」「後ろ通るね」って。んで、ゆみごろうの要求を通してくれたら「ありがとね」って愛撫してたっけ。…たぶん臆病だったガロくんだから、怖いことじゃないよって伝える事で、受け入れてくれたのだと思う。(蹴られたりはなかったし…)「良い事が何か?」「人は何が嬉しいのか?」をしっかり教えてあげたい。動物達が理解できるようにね。そうすると変わると思うよ。…人も努力をしないとね。
「なんで?」「どうして?」も犬のレベル、馬のレベルに降りてみると気付く事がい〜っぱいある。その原因がなんなのか考えると答えが見える事もい〜っぱいある。

でもね、気を遣いすぎる事もない。時々「私がこんなんだから…」って飼い主さんが悲観的になってるの(ゆみごろうも一時期ありましたよ)。
それをクリアしたのはゆみごろうが難しい顔をしてたり、泣いたりするとエフィもオタオタしてるのに気付いてね。ゆみごろうが気負うとエフィも不安が増えるから。「私の犬だから」って、ど〜んと構えれば安心してついてくる。
環境を整えるって大切だけど、今の状況の中ででも満足させてあげれるんだよね。

最近のエフィはとてもいい…。
っていうか、ゆみごろうがやっと辿り着いた。素晴らしい方達の協力もあり、いろんな問題行動や悩みをクリアした結果だ。エフィの気持ちを汲み取れたときの彼女の表情はイキイキとしている。そんな顔を見れるのが幸せだ。

こんなゆみごろうに相談をしてくれる人もいる。ゆみごろうが必ず言う事は「誰の犬ですか?」…。知識のある方や専門の方に相談するのはとても良い事だと思う。でも最終的には飼い主さんが向き合わなくては…。一緒に暮らしてるんだもん。一番理解して欲しい人だもん。
悩んでいる方、諦めないで自分のワンコを見てみましょう!

ゆみごろうなりの一緒に暮らすについてでした。


「抱っこ」大好き♪
ちょ〜リラックス状態 気持ち良いのか
肛●線が出る時も…臭っ!


乗馬クラブで働いていた時
後ろからそっ〜と近づくウッディ
「なぁに?」と聞くと…


ゆみごろうを包むように
寄り添うウッディ
しばしこのままでした
とても愛おしくなります


嬉しそうなエフィ
こんな表情が増えました
これからはずっ〜と
笑っていられるね♪

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