♯22
ほんわかまったり暮れる秋 * JFA茨城県藤代大会
2004年11月28日 sun. 晴れ

 

■3連チャンの締めくくり

NDA印旛村大会、利根川ゆうゆう公園BBQに続き、休日3連チャンのお出掛け。
11月最後の日曜日、またまたディスク大会の応援に。場所は茨城県藤代町。すっかりお気に入りの場所である。何度も書きましたが、何といっても我が家から近い。使う道路も信号が少なく、あっと言う間に到着。と言うわけで珍しく1R目の前半には会場入り、今回も毎度まっちょんタープにお邪魔様です。
会場にはいつもの顔が並び、独特の緊張感が漂う。大会では多くの人がワンとの共同競技を楽しんでいる。ウチにとっては何よりも、普段は会うことのできないたくさんの人達に会えるのは嬉しい。しかしそれは、「知り合いのワン達を撮ってあげたい」という奉仕のココロを刺激し、仲間が多ければ多いほど、休む間もなく撮影にいそしむことを示している(爆。とはいえイイ写真が撮れ、ワンオーナーの皆さんにそれを渡し喜んで貰えることもまた、嬉しいことなのです。


ディスクワンコの写真は難しいです
だってみんな、動きが早いんだもん (笑
そう考えると、重要なのはAFの合焦スピード※かなぁ
※AF(オートフォーカス)でのピントの合う早さ

■ディスクワンコは早いのヨ!

というわけで、知ってるワンが競技を始めようモノなら、我が家は大忙し。ゆみきん一家は当然エフィを連れ立って、撮影ポイントの確保に乗り出す。基本的にはキャッチする場所を予測し、その付近に割り込む。時にはディスクが放物線を描き飛んでくることもあるが(笑、そんなことにもひるまずひたすらシャッターを切るのだ!(爆。
今回ゆみごろうは、試験的にカメラの設定を変えて撮影に望んだ。いつもの設定だと、動きのある被写体についていくことが難しい。今回の設定はその対策なのだが、それが吉と出るか、凶と出るか…?

 

■ディスク大会アルコール考

ところで、ディスク大会に出場する人は、朝から呑んでいる人が多い(爆。きんぐもそうなのだが、そのことについて考えたことは一度もなかった。しかし05年の新年会において(このレポートを書いているのは、すっかり年も明けた1月の下旬です)、仲良くしてもらっているまっくちゅのオーナー・まあさんが一言。「朝から呑みっぱなしなんて、正月とディスク大会だけだよ」。その場の一同「うん、うん」と納得(爆。新年会はこぢんまりとした集まりだったけど、皆古くからのディスク仲間だったので、異常に盛り上がりました。でも、まあさん、もう一つあるじゃないですか? 朝から飲みっ放し・食べっ放しの大イベント、「BBQオフ会」が(笑。
※もちろん出場者全員が酔っぱらっているわけではありません。何といってもディスク大会は「ドッグスポーツ」ですから。ただ、アジリティや競技会に比べると、若干多いかな、という気がするだけです(笑。というか、アジや競技会で呑んでる人自体いないと思いますが…(爆。


ゼッケンの下にあるのはM◎◎NさんのクーラーBOX
中にはもちろん、よく冷えたビールがたくさん…(笑

「かぁ〜、この一杯のために
生きてるんですぅ」
的なエフィですが(笑
まったくのシラフです
念のため


会場は出場者のタープでぐるりと囲まれてます
この日もポカポカと暖かく過ごしやすい1日でした

■幻の一投

さてさて本題。大会の方はと言うと…、JFAの大会には種目によって「足切り」があります。1R目で一定のポイントを出せなかったチームは、2R目に進むことができません。もちろんエントリーフィは同じ。競技の迅速な進行上、やむを得ないとはいえ、ちょっと寂しいルールです。ディスクの出来の良さで、ワンと楽しむ時間が削られてしまうのは、何とも言えない気持ち。競技者にとってはその緊張感がいいという人や、勝負事の常として当たり前と考える方もいるかもしれませんが…。
あっ、ちなみにいつも写真を撮ってるだけのきんぐも、JFAには出場したことがあります。2003年の大会で、ごろうと「ペア競技」に出場。ごろうが第1投・第3投、きんぐは第2投を…。え〜、つまり、45秒とはいえ、エフィは3投しかできませんでした(爆。この時の1投が、最初で最後の公式きんぐスローです(笑。


欄ちゃんと雅ちゃん
仲…いいんですよね?(笑

column1 歓迎?の舞い

2004年の6月。ここ藤代で、B/Jパパに紹介していただいた素敵なファミリー。RANさん一家・ゴールデンの欄ちゃんとフラットの雅ちゃん。気さくなRANさんとごろうはすぐに意気投合し、ネット上でもお付き合いいただいてます。
そのファミリーに、5ヶ月ぶりに再会。写真を撮らせていただこうとお邪魔すると…、え〜、歓迎でしょうか? 欄ちゃんと雅ちゃんに素晴らしき「舞い」を見せていただきました(笑。奔放なその姿から、RANさんファミリーの中で2頭がどれほどの愛情を注がれているかが想像でき、なんだか暖かい気持ちになりました。少しだけ「がう」って聞こえた気もしますが…(笑。
どうぞこれからも、ごろエフィと仲良くしてください。

■それぞれの1日

先週の印旛村に続き、本調子でないM◎◎Nさんとまっちょん。どうもまっちょんの動きに精細さがない。どちらかというと、まったりお遊びモード? スローが悪いわけではないのだけど、ぎりぎりで足切りの餌食に…。 …まさか、写真班がサイドから狙っているので集中できないとか? う〜ん、次からはM◎◎Nさんの後ろから狙うか、または覆面をかぶって狙うか(真剣。
仲良くしてもらってるチョボス&「ジャンピングマスター」チョッパー組も決勝はのがし、前日のビギナー大会の表彰台に乗ったねたるん&「王子」レオンも振るわず。そんななか、昨年度シニア部門年間チャンピオンを勝ち取ったB/Jパパ&ブルースが奮闘。見事表彰台をゲット! 大会会場でお世話になってるトモさん&アリーシャも公式シリーズの表彰台に乗りました。おめでと〜。ちなみに我が家、表彰式を見ずに帰宅(笑。だって次のお楽しみ、まっちょん家との反省食事会(爆)が待ってるんだも〜ん。


ディスクゴールデン界を引っ張るブルース


風のようにしなやかなアリーシャ

 


滑り込んだワンコが舞上げる芝
ちょいと斜めなゆみごろう独特のアングル


被写体が白いので露出はアンダーになりがちだけど
逆にAFは白い方が性能を発揮した

■いけるね、このカメラ

あっ、忘れてた。ごろうのカメラ、大会用の設定の話。ごろうの愛機は、構造こそ一眼レフ(レンズを通した風景がファインダーに映る)だけど、基本的にはコンパクトの部類に入るデジ機種です。普段、気軽に持ち歩けるように購入したカメラですが、被写体の99.9%がワンコであるため、オートフォーカスの合焦スピードに重点をおいてチョイスしました。(※コンパクトカメラにはそれぞれ特徴があって、静物を得意としていたり、望遠の倍率が高かったり、手ぶれ補正が付いてたりします。)
それでもお高い一眼レフに比べてしまえば、そのスピードは遅く、なかなか競技中のワンを追うのは困難。で、設定を変えて撮影したのが右画像。
上は芝の飛び散る瞬間を捉えることに成功。躍動感を表現できたのでは。下は描写においては解像度の低さと光量不足による若干のノイズがあるけれど、日の陰る夕方という条件を考えれば十分な仕上がりとなりました(嬉。期待したモノが撮れないときには、色々な設定にしてみるのもアリですね。

 
【本日の交流】ワン 順不同 敬称略
まっちょん、ブルース、ジャズ、チョッパー、レオン、欄、雅、他にもたくさん
 

【本日の会場】茨城県北相馬郡 北浦川(藤代)緑地
フィールド : ◎ 綺麗な芝 ただし、競技前日にスタッフの方が石拾いをしてくれているとか…
ト イ レ : ◎ 1カ所 綺麗
駐 車 場 : ○ 台数はやや少な目
周辺の環境 : ◎ 千葉方面・龍ヶ崎線はなにしろ信号が少ない 木下街道は混雑ありとのこと

ゆみきんの独断と偏見会場ランク A+ すでに
(ランク付 C- C C+  B- B B+ A- A A+)